仕事が嫌で行きたくない。
ストレスが溜まってしまっているのは自分の甘えなのだろうか?
仕事とはこんなにきついものなのか?ずっと我慢をしていないといけないんだろうか?
このような方向けの記事となっています。
疑問に思いつつも、一生懸命に働いている方が多すぎます
疑問に思っていても、思考や感覚が麻痺をしてブラック企業であっても自分の中で正当化してしまっていることもあると思います。
今回は、そんな仕事を辞めたい!
会社はブラック企業なのか?自分の甘えなのか?をはっきりさせてみましょう。
結論:今働いている会社がブラックならさっさと辞めましょう。
今回のテーマ
【ブラック企業】勤め先がヤバイか確かめる【体験談】
ブラック企業とはどんな会社なのか
実際、このブラック企業と言う言葉がでてきたのは意外と最近なのではないでしょうか。
昔はがむしゃらに働くのが当たり前の時代。
「とにかく働いて夢のマイホームを手にいれる」なんて言葉は当たり前のようにありました。
今の私から言わせたら、家一軒のために一生を捧げたくはありません。
さて、この「ブラック企業」とは一体どういった会社のことを言うでしょうか。
一般的には労働基準を違反している会社のことを言いますが、少し詳しくこちらです。
【ブラック企業で行われてる主な違反行為】
- 過重労働
- サービス残業
- パワハラ
- セクハラ
これらは、あくまでも一部になりますが今回はこの4点を取り上げます。
これを見て、貴方の会社はどうですか?大丈夫ですか?
労働基準に違反する行為を把握する
先ほど挙げた項目を、詳しく見ていきましょう。
過重労働
必要以上に働くことです。労働基準法の基本は、1日8時間、1週間で40時間以上の労働は禁止と言うものです。これを超えた場合は、過重労働になりえます。休日出勤や休みが少ないことも過重労働の要因になります。週1休みが当たり前の業界は、過重労働の可能性が高く、ブラックだと言えます。
サービス残業
1日8時間の労働を超えて働いた場合は、会社側は残業代を支払わなくてはいけません。このルールを無視して残業を手当てなしでやらせている会社はブラックだと言えます。
パワハラ
「パワーハラスメント」とは仕事上の役職、もしくは立場をりようして身体的、精神的な攻撃をすることを言います。過重労働でも上司の命令だからと言うのはパワハラになりますし、プライベートの時間に無理やり飲みに連れていかれる行為もパワハラとなりえます。これは、会社ぐるみの可能性と、個人的なパターンがあります。社長や上司の誘いを断れないような体質があれば、それもパワハラの可能性があり、ブラックと言えるかもしれません。
セクハラ
「セクシャルハラスメント」とは、性的な嫌がらせのことを言います。これも立場などを利用して起こる可能性が多いです。男性から女性への性的嫌がらせが当たり前と思われていますが、男性から男性、女性から男性、女性から女性のパターンもあります。性的な嫌がらせは個人が起こすことが多いです。しかしセクハラというのは、「男性だから、女性だから」と言う区別で仕事内容を変えることも「セクハラ」に当たることもあります。男女平等な考え方がない会社は、ブラックと言えるかもしれません。
私が経験した【体験談】
自己紹介でもお話をしていますが私は以前、広告代理店に勤めていました。
約9年間働いていましたが、その間で実際に体験したブラックなことを箇条書きにしました。
【過重労働】
- 定時で帰ることは月に数回
- 終電で帰ることも多々ある
- 休日に急な対応を求められる
- 休日出勤
【サービス残業編】
- 残業は全て無給
- 休日出勤手当なし
- 休日出勤の代休無し
- 有給も基本なし(病欠の時ぐらい)
【パワハラ編】
- 肩にパンチをされる。
- 帰ろうとすると怒られる(定時はとっくに過ぎている)。
- 休日に現場を見ておいた方がいいと連れ出される。
- 正月休みに社員全員を集めさせられる。
- 有給を貰いたいと言うと、理由がないと休めない。
- 過重労働の記録を残さない為に勤怠のタイムカード未設置
こんな感じでしたが、どうでしょうか。なかなかのブラックだと思います。
このような労働環境の中で1番嫌だったのはやはり「サービス残業」と「手当のない休日出勤」でしたね。
一度、このようにそれぞれ当てはまる項目を紙に書き出してみるのもいいかもしれません。見える化をすると自分の働いている労働環境が視覚化できます。それを他人に見せて評価してもらうのもいいかもしれません。どうしても自分の中では「当たり前」の環境や意識になってしまいがちです。
今ブラック企業で働いていたら
もしブラック企業で働いていたら、辞めるべきだと言いたいところですが、そこには人それぞれの事情もあるかと思います。
給料がいいからブラックだけど辞めたくない、スキルが身につくからそれまでの我慢、ネームバリューのある会社だから自分にとってメリットあるなど。
「行きたくない、会社が嫌だ、上司や社長が嫌だ」
こう悩んでいるようだったら、それは早めに辞めることをお勧めします。
ブラック企業に勤めていると言うのは体力的な部分よりも精神的に辛くなります。
体も心も壊れてしまってからでは遅いです。
逆に壊れる前であればいくらでも自分次第で違う道を見つけることができます。
仕事は我慢をしなくてはいけないことも沢山あります。
それが仕事ですしつまらなかったり辛いこともあります。ただ、ルールを無視した労働環境は決して我慢すべきではないと思います。
というわけで、私の体験を踏まえた記事でした。