私が住んでいるすぐ横にはタワーマンション群があります。その景色は非常に爽快で、私にとっても良い刺激となっていますがそこに住みたいと思ったことは1度もありません。
今回はそんな、タワマンに住んだほうがいいのか?なんとなくの意見ではなく、その本質を紹介していきます。タワマンに住もうと思っている方や、憧れを描いている方の参考にもなると思います。
タワマンの魅力とその裏側
タワマンに魅力がないわけではない。魅力もたくさんあるからこそ、多くの人が惹かれるのも事実だ。
タワーマンションが多くの人に憧れられる理由
窓からの景色
なんと言っても、タワマンから見下ろす風景は爽快と言っていいだろう。景色を買うという意味ではタワマンを選択する以外になかなか方法がないとも言える。
自己顕示欲を満たせる
タワマンを欲しがる方は、なんと言ってもこの自己顕示欲を満たせるのがあるのではないでしょうか。タワマンに住んでいることがステータスであることを自分はもちろん周りに示すことによって承認欲求を感じられるのではないでしょうか。
他にも、共有スペースの利用や宅配ボックスの設置などもメリットとしてあげられるかもしれません。
高層生活の意外な落とし穴
メリットをお伝えしたところで、当然さまざまなデメリットもあります。この、デメリットをしっかり把握していることが大事だと思います。
住まない方が賢明な3つの理由
タワマンに住まない方が懸命な3つの理由を紹介していきます。
コストと維持費の問題
まず、お金の問題です。タワマンは安くないです。はっきり言って高いです。単純に費用がかなりかかるのでローンや無理をして住むことはまったくオススメできません。お金が有り余って困っている方はぜひタワマンをセカンドハウスに使うのもいいかと思います。
生活環境や利便性の現実
タワーマンションは豪華さが魅力ですが、生活環境や利便性には課題もあります。再開発エリアに建つことが多く、スーパーが遠いなど日常の買い物が不便な場合もあります。さらに、高層階は天候に左右されやすく、ペットや子どもがいる家庭には閉塞感がストレスになることもあります。
災害時のリスク
タワーマンションは災害時に深刻なリスクを抱えます。地震では高層階ほど揺れが激しく、家具の転倒で危険が増します。停電や断水時にはエレベーターが停止し、階段での移動を強いられ、高齢者や子どもにとって命に関わる状況になる可能性もあります。災害時の脆弱性を認識することが重要です。
本質を見極めた住まいの選び方
タワマン以外の選択肢の魅力
よくよく考えてみてください。タワマンに本当に住む理由はなんでしょうか?
上であげているリスクをとってでも住みたいかどうかをしっかりと天秤にかけてみるのもいいかと思います。
憧れを超えた賢い暮らしの選択
住まい選びでは、自分や家族の生活スタイルや将来設計を冷静に見極めることが大切です。見た目や憧れだけで決めると、思わぬ不便やストレスに直面することがあります。通勤や買い物の利便性、災害時の安全性、そして日々の暮らしやすさを総合的に考慮し、自分にとって本当に快適な住まいを選びましょう。