【初心者向け】ミニマリストの本を買うのは本末転倒

ミニマリスト本購入本末転倒
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「ミニマリスト」が昨今大ブームで有名な芸能人の中にも、ミニマリストがテレビで紹介されることも。


本屋に行けば「ミニマリスト」や「整理整頓」などの本がたくさん並んでいます。

また、ミニマリスト系の本もシンプルでオシャレなデザインなんですよね。

手にとるって読んだりすることも多いのではないでしょうか?

そんな流行りもあってか、 ミニマリストにこれからなるぞ! と思っている方もたくさん。


まずは何をしたらいいか「本」を買って勉強しよう!そう思ってたら何かが違うかも?

ミニマリストの本は必要がない

シンプルなデスクと壁掛け時計と植物

こんなことを言うと、ミニマリストとして本を出している方には本当に申し訳ない。

しかし、物を減らしたシンプルな暮らしをしたいと思っているのに

新しく本を買うのは本末転倒です。

私の中で本というのは、ミニマリストにとって不要な部類に入ってきます。

不要なものを5つ紹介している記事もあります。

【ミニマリスト】シンプルな暮らしをしたくてすぐ捨てた物【5選】

この記事の中でも、真っ先に「本や雑誌」としています。

なぜ本や雑誌が必要ないのか。そこには明確な理由があるからです。

もう少し深掘りしていきます。

本が欲しいわけではなく情報が欲しい

開かれた本がたくさん並べられている

根本的なことを考えてみてください。

本が欲しいのか?本に書かれている情報が欲しいのか?

本をインテリアとして飾りたい!この理由があるのならば購入をお勧めします。

しかし大半の方は、本自体ではなく本に書かれている情報が欲しいと思っているはずです。

と、するならば「ミニマリスト」や「整理整頓」の本を購入することはデメリットしかないです。

デメリット?それは言い過ぎじゃない?と、思う方もいるかもしれませんが

それでは一体こんなにもデメリットがあるのでしょうか。

ミニマリストの本を買うデメリット

ミニマリストの本を買うデメリット

  • 物が増えるのでミニマリストからかけ離れる
  • お金がかかって資産が減る
  • 場所をとるので本の家賃も払うことになる

わかっていたことかもしれませんが、改めて見ると本を購入するメリットはありますでしょうか。

たった1冊の本を購入するだけでです。

しかし、本を否定しているわけではありません。私も本屋にはよく行きますから。

ミニマリストはたかが1個されど1個

積み上げられた本

「ミニマリスト」というのは思考的な話なのですが、

シンプルな生活をするという話で言えば、1個1個物が増えていけば大きなモノになってきます。

1個が増えれば部屋が汚くなります。1個を減らせば部屋はすっきりします。

思考も部屋もシンプルです。

しかしこれが難しいんですよね。

100円均一では、すぐに無駄な物を買うのに捨てる時は躊躇する。

だったら最初から買うのは控えましょう!

ことわざを逆にしてみるとわかりやすい

あの有名なことわざの意味を逆にしてみました。

【チリも積もれば山となる】→【山になったチリも片付ければ平坦になる】

わかりやすいですね。

お部屋の中で物が山のようになっているのであれば、

1個、また1個を減らせば平坦でシンプルな部屋に大変身できるかもしれません。

1個捨てたぐらいでは・・・なんて思わず不要なものをはどんどん処分してしまいましょう。

物が多いならまずは1個づつ

ベッドとサイドテーブル

わかっていてもなかなかできない片付け

部屋の片付けができない理由は、片付けや掃除を一気にやろうとするから!

もしできるのであれば一気にやってしまうのもいいですが、

それができないなら1個づつ物を捨てていきましょう。

 1日1個ものを減らしてください 

これはいらないと思ったものを少しづつ減らしていくだけで

すっきりしていきますし視覚的なストレスも減っていきます。

物を減らす(捨てる)という行動が身につけば自然と行動できるようになります。

ミニマリストという思考と行動を習慣化させる

習慣にすれば、無駄なものは買わなくなり多くの物を持たなくなるでしょう。

そうなればシンプルでオシャレな部屋を作ることもできますし

視覚的なストレス軽減、片付けに悩まされることも減るのではないでしょうか。

結論

広い部屋と観葉植物

ミニマリストの本はたくさんありますし、本屋にいけば私も少し拝見したりします。

しかし、大切なのは本質である物を減らしてシンプルに生きること。

決して本を買うことでもなければ、本を飾ることでも

これを認識することがとても大切だと思っています。

シンプルで自由な暮らしを楽しみましょう。