仮想通貨のXRP「Ripple」について。今後期待できる通過なのか?

Ripple社の仮想通貨XRP
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仮想通貨のXRP(Ripple)とは?

リップルのコインも持っている

XRPは、Rippleという企業が開発したブロックチェーン技術を使った分散型の仮想通貨です。

XRP(Ripple)の特徴

1ドル紙幣の上にリップルのコインがある
  1. 高速かつ手数料が安い:XRPの取引は非常に速いです。また、取引手数料も非常に安く従来の銀行間送金よりも大幅に低いです。
  2. 高い拡張性:XRPは独自の拡張性があります。秒間1,500件以上のトランザクションを処理できます。これは、高速かつ信頼性のある取引処理ができるようになる技術です。
  3. 非中央集権の通貨:XRPは、分散型の仮想通貨であり中央集権的な通貨ではありません。これは、取引の透明性が高く、改ざんされることがないという利点があるとされています。
  4. RippleNetというネットワーク:RippleNetは、Rippleが提供するXRPの送金プラットフォームであり、世界中の銀行や決済サービスプロバイダーなどが参加しています。これにより、XRPの利用範囲が広がり、世界中でXRPを利用した送金が可能になっています。

XRPを開発したRipple社とは?

Rippleは、2004年にRyan Fuggerによって開発されたオンライン通貨交換システムのOpenCoinというプロジェクトが起源となっています。

その後、2012年にChris Larsen、Jed McCaleb、Arthur BrittoによってRipple Labsが設立され、Rippleという名称になりました。

XRP(Ripple)とBTC(Bitcoin)の違い

ビットコインの硬貨が1枚

XRPは、ビットコインなどの他の仮想通貨とは異なり、鉱業(マイニング)によって新しいコインを生成することはできません。

XRPは初めに1000億個が発行され、その後、Rippleが所有する55%のXRPが徐々に市場に出回っています。

Ripple社のSECによる訴訟問題

水色で四角が線で繋がっている

2020年12月、米国証券取引委員会(SEC)は、Rippleと同社が発行する仮想通貨XRPを証券として扱うべきであるとして、Rippleに対して訴訟を提起しました。SECは、RippleがICO(Initial Coin Offering)によってXRPを発行し、投資家から資金を集めたことが証券法に違反していると主張しています。

この訴訟により、XRPの価格は一時的に下落し、Rippleは世界中の取引所からXRPの取引を停止するという措置を受けました。

判決はまだでておらず、2023年内にでるのではと言われています。この判決次第で、XRPの価格に変動があるのは確実ではないのかなと思っています。

XRPの今後

XRPのチャート画面
CoinMarketCap

今後のXRPについて、予想するのは困難ですが一時期300円代になってたXRP。

また同じような状況になれば、XRPだけに限らず仮想通貨全体が盛り上がってそうですから
そうなってくれたらまた面白い世界になるなと思っています。