世の中には、会話をしていてとても否定的なことばかり言う人が一定数います。
誰もやっていないことをすると攻撃する人。目立つ人を攻撃するひと。
新しいことを始めようとすると無理だよと言ってくる人。
あなたはこれだからダメだと比較をしてくる人。
当たり前と言われていることをやっていないと否定してくる人は本当に多い。
こんな否定的な意見を言ってくる人と、どう付き合っていけばいいのでしょうか。
うまく付き合って、自分が幸せになれるようにしましょう。
否定的な言動の人がいると
身近に否定的な発言や態度をとる人がいると、その影響が自分に及ぶことがあります。
例えば、その人からの否定的な言葉に傷ついたり、
自分の考え方や行動に自信を持てなくなったりすることがあります。
それに加えて、そのような人が周囲にいることで
自分自身もそのような態度をとりやすくなってしまうかもしれません。
否定的な人との付き合い方は、人それぞれですが基本的には以下のようなことが大切です。
自分が否定的な態度をとらない
否定的な人との関わり方によって、自分自身がそのような態度をとってしまうと
周囲にいる人たちにも悪影響を与えてしまう可能性があります。
自分の考えをしっかり持つ
その人がどのような発言をしてきても、自分自身が持っている意見や考え方をしっかりと守ることが必要です。
また、自分自身が肯定的な態度を持っていることで
相手もそれに影響を受けて徐々に肯定的な態度をとるようになるかもしれません。
一定の距離を置く
例えば、時間を限定したり、必要以上に話をすることを避けることが有効です。
また、否定的意見を言う人を変えることは難しいため
自分自身が変わってしまうということも一つの方法です。
なぜ否定するのか?
他人を否定する人がいる理由はさまざまですが、
自分自身の自尊心を保つために他人を否定することがあります。
自分が弱いことを隠すため
自分自身の弱さや不安を隠すために、他人を貶めることで自分自身の価値を
高めようとする場合があります。他人を否定することによって自分が弱くないと思い込みたいのです。
過去の経験から自分を守る為
他には、過去のトラウマや不快な経験によって他人を否定する人がいます。
例えば、過去にいじめを受けた経験がある人が自分自身を守るために、
他人を否定することなどがあげられます。
地位や権力を主張する為
他には、自分自身の地位や権力を確保するためにも他人を下に見ることがあります。
例えば、自分自身が上司である場合に部下を否定することで
自分自身の地位や権力を守ろうとする場合があります。否定している人は気持ちが良くなっている状態です。
優れていることを伝える為
また、一方的な競争意識や嫉妬心が、他人を否定する原因となることもあります。
自分自身が優位な立場にいる場合、他人がそれに追いついてしまうことを恐れ、
他人を否定することがあります。
また、他人が自分自身よりも優れていると感じた場合にも、嫉妬心から他人を否定することがあります。
以上のように、他人を否定する人の背景には
「自己防衛」や「自己肯定」や「競争」や「嫉妬」などの感情あるからでしょう。
しかし、他人を否定することは相手だけでなく自分自身にも悪影響を与えることがあります。
周囲の人々との関係を悪化させることもあるので要注意です。
【結論】否定的な人との付き合い方
否定的な人と接していると、つい自分自身も否定的な考え方になりがちですが
そうならないように自分自身の考えをしっかりと持つことが大切です。
否定的なことを言う理由を考える
相手を理解することも重要です。否定的な人がどうしてそういうことをしてしまうのか。
その理由をしることで、本来否定されている状況でも優位な位置で話を聞くことができるかもしれません。
否定的な人へは相手のプライドを考える
否定的な意見を言っている人は、自分を守るためにやることがほとんどです。
ですので、そのプライドや守りの姿勢を傷つけないように穏やかに意見を言うことが重要です。
否定的な人と距離をとる
否定的な人とまじめに話をしていると、それは気持ち的にも時間的にも大変です。
いっそのこと、距離をとってしまうことをおすすめします。
話をしない状況、もしくは話が短くなるような対応をするのが1番です。
あなたの周りにも、否定的なことばかり言ってくる人はいますか?
根は悪くなくても否定的なことは、やはりネガティブに働いてしまうもの。
さらに、会社やその上司などであれば逃げるに逃げれないですからどううまく付き合っていくかが大事になりますね。