通勤をすること
ひと昔前は、通勤をするのが当たり前で
会社に行かないで仕事をするというのは
特別な職業の人のみでした。
通勤をしなくては、仕事をしていないのと同じ!
そう思う人間も多かったのではないでしょうか?
特に古い人間がそう思いがちだと思っています。
しかし、コロナもあってそんな当たり前は
すでに昔の話になっています。
会社に行って、パソコンを使っている仕事であれば
それは家でもできる仕事だからです。
会社に行くメリットもあります。
コミュニュケーションがうまくいくのは、
やはり直接会って会話をした方が効率が良いのは
間違いのない事実です。
しかし、打ち合わせやコミュニケーションなどがなく
作業だけをやるためだけに会社に出社をするというのは
今の時代ナンセンスです。
とにかく、時間がもったいないだけです。
何度も言っていますが、時間は有限です。
有限の時間を無意味な移動に使うのは
本当にもったいないです。
出社至上主義の会社は、早くなくなってしまったほうがいいです。
とはいえ、サービス業などの現場系の方は
テレワークとはいかないので出勤は仕方ないです。
ここでお伝えしておきたいのは、
一昔前の、「無駄にも意味がある」そんな考え方の
通勤は今となっては本当に無駄なものであるということです。
昔の電車の中で新聞を読んでいるサラリーマンは
本当に逆の意味で凄いなと思います。
お金を貯めること
私も子供のころから
お金は銀行に貯金をしなさい。
そう言って育てられてきました。
これは日本人であればほとんどの人が
そう教えられてきたのではないでしょうか。
この理由は、お金を運用する教育をされなかったから。
自分達もそうですし、親もそうだからです。
お金は貯金!銀行に預けておけば安心!
こんな時代ではなくなっています。
まだ同じように思っているのでしたら、きっとあなたは昔の人でしょう。
銀行の利子はもうないようなもの。
貯金をするメリットはないんです。
銀行は安全だから貯金する。
1000万円以上預けている人にとっては、本当に安全かわかりません。
なぜなら、銀行が潰れた場合1000万円までしか保証がされないからです。
メガバンクが潰れることは考えにくいですが、
だからといって貯金をする方がいいとは
今の時代考えにくいです。
貯金よりも運用の時代です。
テレビと新聞の広告
昔は今のようにインターネットが普及していませんでした。
広告といえば、テレビCMが絶大な力を誇っていました。
しかし今のとなっては、ネット広告が主役となっています。
先日、ネット広告費がテレビと新聞などの広告費を
上回ったと記事がありました。
そもそも広告とは影響力があるものに価値がつきます。
今となっては、テレビや新聞より
ネットの世界の方が影響力があるということです。
その証拠に、テレビでもYouTuberやTikTokの
有名人を多数出演させています。
YouTubeが流行り出した時は、
テレビ業界的に、YouTubeはライバルだ!なんなんだあいつらは!
と、目の敵にしていましたが
いまは一転、YouTuberを起用せざる得ない状況です。
もう、ライバルですらなくなっています。
今の若者はテレビを見ないでネットをする。
圧倒的にネットの世界で生きているようなものです。
そうすれば広告費は自然とネット広告に費やされます。
テレビ業界はこれから更に茨の道です。
テレビや新聞がどれだけ生き抜いていけるか。
ユーザーが求めなくなったら
テレビ番組が激減する時代もでてくるかもしれません。
テレビは、テレビ番組を見る機器ではなく
インターネットをするモニター的役割になりつつあるかもしれません。
世の中はどんどん、変化しています。
当たり前だからという固定観念を持ち続けていると
どんどんと時代に取り残されていきます。