マクドナルドで、星のカービィがついてくるハッピーセットが販売された。
しかし、今回この件で大炎上が起こっており、一部の購入できなかった方たちが怒り浸透状態のようである。
私からした、色々な問題があると思うのでその点を考えてみる。
そもそも、本当にそのおもちゃはあなたの人生で必要?
マクドナルドの星のカービィとは?
2024年3月1日に発売されたハッピーセットについてくる景品が「星のカービィ」のアイテムなのである。
今回は第二弾ですでに完売。第一弾はすでに終了している。
(第三弾も予定していたが、今回のことがあり販売は中止になったとのこと)
内容としては、カービィの小さめなおもちゃ(ぬいぐるみ)が4種類である。
騒動の原因とは?
今回、騒動となっているのは3月1日の発売当日に朝のオープンから並んでまとめて購入する人がいたようなのである。
もちろん、その中には普通にカービィのおもちゃが欲しいだけのお客もいたのだが、
中には「転売目的」で購入する人たち、いわゆる転売ヤーがいたことである。
マクドナルドに限らずだが、人気のある商品が発売されると必ず転売ヤーは現れる。
転売ヤーの存在と理由
転売をして儲けようとする人たちを「転売ヤー」を言われる。
転売ヤーの目的は、プレ値がつく商品や、仕入れ価格より高く売れる商品などを購入してフリマサイトなどで通常価格より高い価格で売り儲けをだすことである。
また、転売ヤーが悪質なのは、購入制限がない場合はいわゆる商品の「買い占め」を行い、他の人が手に入らなくなることである。
しかし、なぜそんなことが起こるのか?
答えはシンプルで、高値でも買う人がいるからである。
怒っている人の心境
欲しかったおもちゃが手に入らなかった。怒るのは当然である。
しかし、購入できなかった人はきっと転売ヤーよりも努力が足りなかったという事実もあると思う。
転売は状況によっては、悪く受け止められがちだが絶対悪ではない。
今回怒るべきなのは、果たして転売ヤーだけなのだろうか?
マクドナルドの問題点
現代で、転売という言葉を知らない人の方が少ないのではないだろうか?
各種SNSでも「転売についてのやり方」などのレクチャー動画まであるのが現状だ。
こんなにも転売が認知されている中で、対応をしなかったマクドナルドの販売方法にも問題があったのは間違いない。
転売ヤーはさまざまな方法で大量に購入しようとするため、企業側もさまざまな方法で対処するべきである。
販売制限を設ける
1人あたりの購入数に上限を設ける方法。上限を設けることによって、1人が大量に買い占めることができなくなる。
抽選形式にする
商品が購入方法として抽選にすることにより公平性を保つことができる。
しかし、転売ヤーは様々な対策を打ってくる。
販売制限を設けたら、人数を揃えて大人数で動く組織的な行為をする。
10人20人グループでも動くことがある。
また、これらのグループで動いている転売ヤーは横入り割り込みなどのマナー違反が常習化しておりかなり問題である。
抽選形式でも転売ヤーは大人数、もしくは大量アカウントを使って参加することもある。
このように、転売ヤーは転売をするために努力を惜しまない。
そうなると、お客側が何かできることは少ないため企業側の対策が必要不可欠になる。
まとめ
今回、マクドナルドで販売されたハッピーセットのおもちゃ「星のカービィ」が転売ヤーによって買えなかった人が続出した件。
転売ヤーの問題、企業側の問題が浮き彫りになる形ではあった。
しかし、SNSで怒っている人たちに私は
「本当にその星のカービィのおもちゃは必要ですか?」と問いたい。
まずは、根本的なところを考えてもいいのではないだろうか。
数日後には部屋の隅にほこりをかぶってたり、タンスの奥に追いやられないか?と思ってしまう。
私はミニマリストを推奨している。本当に必要なものを見極めれば、無駄なものを買う必要もないし
転売ヤーとは無縁の生活を送れるのではないだろうか。